50代主婦が通信大学へ。学費は?難しさは?完全オンライン?
子どもたちも大きくなって、自分時間ができました。
子どもって就職してしまうと、家のイベントもほとんどなくなる。季節感もなくなって、大きなランドセルを背負った近所の子を見て、ああ、4月だなぁ。。。なんて思う事も。
高校を卒業後、アメリカに1年留学し、帰国後は広告代理店へ就職。その後結婚してしまい、日常的な英会話はできるものの、なんだか中途半端感がありました。

もう一度英語をやりたいなぁ。
ちゃんと語学をやりたいなぁ。
こう思い続けていても、結局動けなかった数十年。そこで起こった2020年からの世界的なパンデミック!
おうち時間が増え、様々な組織でリモート会議が盛んになりました。
そして

よし!調べるだけでも調べてみよう。
入学するかどうかはその後決めればいいわ。
という事で、調べ始めました。
そう!学校選びは事前準備が肝心です!
この記事では50代の主婦が通信大学に入学し、2年で短大を卒業、そして4年生に編入し、大学生として学びなおしていくことになった備忘録です。迷っている方や学びなおししようとしている方の参考になれば幸いです。

50代主婦の通信大学選び。4年制? 2年制?
まず、この選択から迷いました。

通信大学といっても、4年制なのか、2年制なのか。。?
まず私が調べてみようと思ったのはこの3校。
・サイバー大学
・東京通信大学
そもそも通信大学とはどんなふうに勉強していくのか。。
しかも仕事をしながらでも時間的に可能なのか、よくわからないその中で、一つだけ思っていたことがありました。

あまり人と会いたくないな。年齢もずっと離れているだろうし。。
そして、そのころから盛んにおこなわれるようになったリモート会議や、リモート学習。
リモート飲み会なんて言うのもありましたね!
なんといっても50代主婦。若い方々に交じって勉強なんて、申し訳なくて。
オンライン授業で「通学なしで卒業できる」この条件をマストにして選びました。
そして次に考えたのが、

もし4年制で入学して、続かなかったらもったいないよね。
何しろ入学前は4年というのはとてつもなく長い挑戦のように思いました。
卒業した今ではあっという間の時間ですが、それでもやってみなければわかりません。
そして、目に留まったのが、「自由が丘産能短大」。「産業能率大学」の短大でした。

とりあえず、短大に行こう!
そのあとはまた考えればいいじゃん。
という事で、2年制に決めました。
結果的にこれは大正解でした。
なぜなら、最初は「英語をもう一度学ぼう」と思い、2年制で十分だなと思って入学、卒業したものの、その後「日本語教師になりたい!」と考えるようになり、結局4年生の他大学に編入することになるからです。
よっぽど、「この大学のこの制度」や「この授業が受けたい」ということがないのであれば、フレキシブルな2年制の選択は50代からの学びにはよかったと思います。
50代主婦が行く通信大学 学費は?
どうせ勉強の仕方や内容がよくわからないのなら、学費はできるだけ抑えたい。
例えば先ほどの3校なら

もし最後の試験で1教科でも「F」判定だと、留年確定になってしまう!
50代主婦が行く通信大学 難易度は?
通学なし、学費も納得。そうなると、今度は難易度が気になりました。
難易度などを確認するには入学案内のパンフレットのコース別の科目名などから推測しました。
私は1年次は「英語」2年次は「心理学」を中心にとりましたが、科目名のタイトルや、シラバスなどで自分が理解できそうか、また興味が持てるかどうかも重要だと思いました。

「シラバス」にはその科目の目的や進め方が記載されているので、こういうことを学ぶんだなということがわかり、難易度もなんとなく判断できるよ!
でも結果、基礎として入っていた全く興味のなかった(スミマセン)「世界史」とか「経営学」といった教科もスクーリングを受けてみたらとても楽しかったです。
このスクーリングは必須で何教科か取らなければならないという事になっている通信大学が多いようですが、よくわからない教科はスクーリングで受けてしまうのも一案です。どの先生方もとても工夫してくれて楽しい授業でした。
しかも、スクーリングの先生はどの先生も「せっかくスクーリングを受けたのだから、なんとか合格してほしい」という思いで最終の試験問題を出してくれていたので、スクーリングの教科を落とすという事はまずなかったです。
また、始めに卒業率も比べてみました。卒業率が高いという事はそれだけ単位をとれる工夫がされているという事ではないかな?と思ったからです。
最後に
随分迷った時期が長かった通信大学への入学。
結果的には入学して本当に良かったです!
50代に通信大学へ入学して、その後どうするの?
って思う事もあったのですが、結局私の場合は4年制へ編入し、「日本語教師」「認定心理士」をめざそうと決めました。
これは60歳以上でも雇用もあり、定年のない職業ともいわれていて、社会の中で役に立つ職業ではないかという思いに至ったからです。
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