50代主婦 通信大学へ行く!産能短大のスクーリング-マーケティングの基礎

大学 リスキリング

産能短大スクーリング「1からのマーケティング」

様々なやみながら入学した産能短大。その中でスクーリングは15単位必須でした。

この記事では産能短大で受けたスクーリングのおすすめや、受けてみた感想をシェアしています。

このスクーリングは、テキストの「1からのマーケティング」に沿った、授業でした。
身近な企業の様々な「マーケティング発想」での経営を学ぶ。
わかりやすくて、あっという間の時間、とても楽しかったです。

『マーケティング発想』とは『作った製品を売るのではなく、売れる製品を作る』が根底にある発想のこと。

ford に無くて gm にあったものとは?

日本マーケティング大賞 に選ばれた 『クラフトボス』

グローバルブランド 『kit-kat』 日本にだけ取り入れた文化『きっと勝つ』

『ガリガリくん』 の顔が変わった理由とは?

日本の消費行動 は確実に変わりましたね。

モノ消費 から コト消費 へ。
広告も大きく変わっていきます。AIDMAからAISASへ。

深い納得と共感、そしてこれからに活かしていきたい内容でした!

古典的なモデルとしてAIDMAがある〜AIDMAとは、広告それぞれの段階を想定し考えられたモデルである。
その段階とは、Attention(注意)Interst(興味)Desie(欲求)一Memory(記憶)→Action(行動)となり、それぞれの頭文字をとって名づけられたモデルである。
それをより洗練させたモデルとしてDAGMARモデルがある。DAGMARとは、Defining Advertising Goal for Measured Advertising Besults|の頭文字に由来する。製品それ自体を知らない未知な段階から、製品(ブランド)の認知、理解確信、行為という段階を想定し、それぞれの段階で目標を設定し数値化することを目的としている。

アイシスモデル
しかし、インターネットの登場によって上記以外の段階が登場しつつある。たとえば、電通が発表したAISASモデルは、Attention(注意)Interest(興味)一Search(索)→Action(行動)→Share(共有)という段階を仮定し、インターネットによる新たな段階として探索と共有の段階を設定している。インターネットによって検索を行い、さらには製品の購買後、それ等を共有するというインターネットの利用態度を具現化している。

インターネットが発達したことにより広告というものが大きく変わりましたね。広告代理店が頑張って作ったものよりもSNS発信で、大きく広がることもあります。

あっという間に時代遅れになり、どんどん情報が新しくなっていく。半年前の検索はすでに内容が変わってしまっていることも少なくありません。

プランド・アイデンティティとブランド・エクイティ

ブランドがブランドたる所以となるもの、それがブランド・アイデンティティである。ブランド・アイデンティティは、その商品が何であるのかを明示し、他にはない何かを主張することになる。そもそもアイデンティティとは『自己同一性』のことであり、自らを証明するための特徴や資質を意味している。
ブランド・アイデンティティは、プランド構築のマネジメントにおいて長期的ビジョンを示す。すなわち、企業にとってのブランドの目標や理想像であり、戦略上の指針として機能する。現在ブランドがどのようにイメージされているのかではなく、これから先、当談ブランドがどういう方向に進むべきなのかを決める。
各企業は、明確なブランド・アイデンティティを設定する必要がある。
しかしー方で、どれだけ明確なブランド・アイデンティティが設定されようとも、ブランドがブランドとして機能するためには、そのアイデンティティが顧客の側に理解されていなくてはならない。企業の思いと、顧客の思いは同じであるとは限らないのである。顧客の側のブランドに対する思い、これを顧客ベースブランド・エクイティと呼ぶ。企業の方針としてのプランド・アイデンティティと、顧客の思いとしてのブランド・エクイティ、これらが相互に結び付けられることによって、プランドの実際的な価値が生まれる

ブランディング。
別の角度から見ているからこそ、その人や企業の良さがわかる。そしてそれをカタチとして表していくことはとてもやりがいのある事だとおもいました。

とても楽しい事業で、この本を読むだけでも基礎がわかるものだと思いました。

 

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