通信短大の卒業が確定いたしました
2年前、英語がもう一度学びなおしたいな。。という思いから思い切って踏み出した産能短大通信教育学部。
あっという間。というほどではないものの、感覚としては、楽しく、とても有意義な2年間でした。産能短大の先生方、大変にありがとうございました。
何か、この後も3年次編入したくなるくらい、名残惜しい短大生活(と言っていいのかな?)。
ただ、これからは学んでみたい資格もあって、そちらへ時間とお金をかけていきたい思いもあり、ここで一度総括してみたいと思います。
オーバー50の主婦が思い切って通信短大に入学し、無事卒業できそうです。
悩んだり迷ったりしている方に少しでも参考になれば幸いです。
悩んでいるなら挑戦すべし!リスキリングは最高の自分磨き!
まずは、もし入学するかどうか悩んでいるなら、ぜひ挑戦してほしいと思います。きっと挑戦して後悔することはないと思います。
もちろん、入学したからには卒業したいし、卒業できなければ入学しても意味がないという考えもあると思います。でもそれも含めて入学してみないとわからないです。チャレンジしてみないと何が問題かもわからないですから。
もし学びたい内容があるのなら、産能短大はとても続けやすい学校だと思います。
やってよかったなぁ。楽しかったなぁ。続けてもいいなぁ。
本当は入学してからの状況を書いていこうと思っていましたが、どうなるのかわからなかった。また、ライターの仕事もそれなりに忙しかった。という状況もあって、無事卒業できた今、ポイントとなる事や受けてよかった授業など、記録とともにどなたかの参考になればと思って書いてみます。
卒業のために大切な3つの事
産能短大では2年間で62単位取得が卒業の条件です。つまり、1年間で31単位以上取得することを目標としました。
だいたい1教科2単位でしたので、単純に考えれば16教科ということになります。
中には1教科1単位、4単位というものもあるので注意が必要です。
絶対に外せないなと思うポイントは3つあります。
1.計画を立てる
スクーリングの日程を決める
なんといっても計画を立てることが何より大切。
産能短大では、2年間で62単位、そのうち15単位がスクーリングでの取得が必須となります。つまり、1年間では31単位以上、そのうちスクーリングは7から8単位。
だいたい1教科2単位なので、つまりは1年間16教科、スクーリングは4教科以上。
16教科中最低スクーリングが4教科という事で、レポート提出での教科は12教科という計算になります。
なにより年間で計画を立てることが必須です!
入学してすぐに履修登録をします。私は1年目は20科目登録。
登録した中でスクーリングが組まれているものをまず調べます。年間スケジュールがで7から8単位スクーリングで取れるものを確認します。
登録した履修科目は
基礎英語 I、基礎英語Ⅱ、世界の歴史、教養としての音楽史入門、コミュニケーショ ン論、異文化コミュニケーション論、文化人類学で異文化を学ぶ
産業能率大学とマネジメント、英文ビジネス・ライティング、英語で語る日本TOEI Cテストリスニング、T OEI C テストリーデ ィング、考える力をつける、 問題発見 ・解決 力を伸ばす、経営学入門、基本キーワードで学ぶ心理学、イラストで覚えるTOE I C英単語、英会話のためのマインドセット、
バンクーバー発 音の鬼が教えるネティブ発音、英 語ビジネス・ミー ティングの基礎
でした。
そしてスクーリングで受けようと決めた教科が以下の7教科。
コミュニケーション論、経営学、英語で語る日本、産業能率大学とマネジメント、基礎英語、世界の歴史、基礎英語Ⅱ
スクーリングの日程を確認し、7月、8月、10月の日程を書き込んで、スケジュールに落とし込んでいきます。ここで忘れてはいけないのが、スクーリングの申し込みが前月の21日以降からできる事。
もちろん申し込みの日程もスケジュールにタスク化します。
それでも、21日から日にちがたてば、人気(?)のスクーリングは埋まってしまいます。早め早めが大事ですね。
科目習得試験のスケジュールを立てる
その次に計画することが『科目習得試験』つまり『試験』です。
これも年間スケジュールを確認します。
科目習得試験日程
4月期、6月期、8月期、10月期、12月期、2月期
年間6回実施されます。もちろん、このスケジュールを落とし込みます。
しかし、ここで忘れてはいけないのが、レポートの提出日程と、試験申し込み日程です。
レポートが提出されていて、試験を申し込んでいなければ当然ですが受けられませんので、3種類の日程(レポート提出期限、申し込み期限、試験期間)という日程をタスク化します。
私は4月度は入学日程の関係で間に合いませんでしたので、6月試験の5月GW明けのレポート提出から開始しました。
これ、本当にしっかりスケジュール管理していないとせっかくレポート出したのに申し込み忘れたとか、1日でもレポート遅れると申し込みさえできないとか、とってももったいないことになりますので、気を付けましょう。
2.レポートを吟味してみる
全部の教科書が届いたら、もちろんパラパラ見てみましょう。
スクーリングで受ける教科が決まれば、あとはレポートの提出ということになります。レポートには記述式と、マークシート式があります。
記述式はもちろん調べて自分なりの文章で書くものです。マークシートはもちろん選択式。
マークシートの方が簡単に違いない!
と、思いますよね。
それが、そうでもないケースもあるんです。
どういうことかというと、マークシート型のレポートの見出しがテキストに沿っている物と、全体から出題されているものがあるんですね。
テキストに沿っている物なら、勉強しながらレポートを作成していくこともできますが、全体からランダムに出ているものだと、その項目を調べることがとても大変でした。
きっと、一度読んで全体が頭に入る人なら何の問題もないのでしょうが。。。
それに比べると記述式の方が素直な感じのレポートだったかな?という印象を持ちました。
もちろん、記述式は、『要約する』『書く』という選択式にはない問題もはらんでおりますが。。。
でも、記述式でありがたかったのは先生方からの手書きの採点がしっかり帰ってくることです。ポイントをもう一度まとめてくれたり、惜しいと思われるところを書いてくれたり、レポートの勉強が孤独になりがちな通信教育にとってとてもありがたく励みになりました。
『テキストをよく読んでいることがうかがえます』
『楽しんで学習していただけたようでうれしく思います』
『生活の中で活用していただければ幸いです』
もちろんもっともっと内容の細かい点まで書いてくれていました。
先生方、本当にありがとうございました。
私は大体1回の科目習得試験で4教科くらい申し込めるようにレポートを提出しようと計画しました。そのためにもテキストの内容をペラペラ見てみて、
難しいものと簡単そうなものとを組み合わせて学習していこう!
あんまり簡単なものから進めて、最後に難しい物ばかり残ってしまうと困りますからね。
3.勉強の時間もタスク化しておく
計画を立てて、テキスト学習の順番も決めたら、あとは勉強あるのみです。
ただ、大事なことは試験の日に最大のパフォーマンス(ってほどでもないでしょうが)で臨めるのが大事ですよね。
なにしろオーバー50.頭に入りにくくて忘れやすい。これを克服しなければなりません。
科目習得試験を4教科受けるためにはレポートも4種類は提出したいと考えていました。
レポートの学習ができるのは私の場合、朝の時間帯のだいたい1~1.5時間。レポートはチャプターにして4~5項目あったので、毎朝1項目勉強し、1週間で1教科終わるという進め方でした。
その教科を進める最初だけコツがいりますが、問題の出し方がわかれば手も足も出ないという事はありませんでした。心理学がね~。。難しかったです。
試験前は2~3日前からテキストを見えるところにおいて置き、意識を高める。でも、真剣にやったのは当日ですね。
レポートを作成した時にノートにもポイントを書いておいたものや、レポートの内容の部分をテキストに付箋を付けておいてそれを見返してみたりという集中した勉強で、頭の中から出ないうちに試験を受けるという感じです(笑笑)
最後に
こうやって書いてみると2年間、頑張ったなーって思います。
でも、レポートを続けていて孤独になっているときにスクーリングがあったり、手書きのレポートのフィードバックで先生のコメントに救われたりと、本当に孤独にならずに学習を進められてよかったなーと思います。
この後、スクーリングや心に残った授業、試験の受け方なども書き溜めていきたいと思います。
自分が取り組んだ足跡にもなり、どなたかの参考になれば本当にうれしく思います。
もし迷っている方がいらっしゃったら。Let’s try!!
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