50代主婦 通信大学でもう一度英語を学ぶ①『英会話のマインドセット』

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通信大学で学ぶ英語にはどんなものがあるの?

2年前、もう一度英語が学びたくて通信短大に入学しました。
『自由が丘産能短大 グローバルコミュニケーションコース』

とはいえ、高校卒業後、1年間アメリカに留学していた私。基礎的なことはわかるはず。

なんとなく日常会話はわかるし、基礎的なことはわかるはず。

どんなことを勉強するの?

英検、TOEIC、英会話。。いろんなことが浮かぶけど、何しろ根本にあったのは
『大学で英語をやっていない。』という思いでした。

という事で、初めて英語の授業を受けてみようというチャレンジが始まりました。

これが。。結論から言うと、とっても良かったです。
ず~~~~っと不思議に思っていたアメリカでの経験が、初めて理解できた。

そういう事だったのか~。

経験したからこそ、本当にわかって良かった。

どういうことかというと『文化の違い』なんですよね。言葉というより、間にある文化が違うからその微妙なニュアンスの違いにお互い戸惑うということが起こっていたんだなぁ~っと、理解できたわけです。

まさに『グローバルコミュニケーション』なわけです。
コミュ力って話ができればいいわけではない。やっぱり持っている力なんでしょうけど、そこには文化の差があるんですよね。このことをグローバルというでしょうね。

そんなことでとてもためになったなと思う教科をご紹介していきますね。
自分の足跡として残っていけばという思いと、どなたかの参考になれば幸いです。

履修登録した英語系授業

1年目、何しろ英語をもう一度学ぶために入学した私。
英語関係は全て履修しようと考えました。

例えば『基礎英語』というものであったとしても、とにかく全部学んで行こうと思ってました。
そして登録した科目が以下です。

基礎英語 I
基礎英語Ⅱ
英語で語る日本TOEI Cテストリスニング
TOEICテストリーデ ィング
イラストで覚えるTOE I C英単語
英会話のためのマインドセット
バンクーバー発音の鬼が教えるネティブ発音
英語ビジネス・ミーティングの基礎

では、おススメをご紹介していきましょう。

『英会話のためのマインドセット』

 

 

 

 

 

まさに『英会話のためのマインドセット』です。
『話せるまでの地図を作る』とありますが、確かにそういうことなんですね。

英会話ってもちろん対話、会話なんですが、英会話の場合それだけでなく、それまでの儀式のような独特な雰囲気があるんですよね。

学校でも、クラスでも、友達と食事をするときも。
これって本当に謎でした。

雑談というファーストステージ

ミキ、週末はどうだった?

何が謎って、こういう質問タイムが必ずある。。
これから授業だったり、これから打ち合わせだったり、あんまり時間ないんじゃない?っていう時も。

どうしてみんな私の週末を聞きたがるの?
何にもしてないよ。休みだし。うだうだしちゃダメなの?

そんなふうに思っていましたね。これが実際そんな大事なことだと思ってなかった。
だから、最初の文章にとっても共感したんですね。。。

「雑談」というファースト・ステージ
英語を話すための「マインド」という点からお話しましょう。海外でいろいろな人と話すうちに気づいたのは、特に英米圏の人々は、日本よりもずっと何気ない会話、とりわけ「雑談」を大事にしているということでした。異文化の知らない人と初めて会話をするときに、それがビジネスの場でも日常の会話でも、自分の出自や趣味の話、休日の過ごし方、どんな仕事をしているのかなど、些細な情報の交換がスムーズに行えるだけで、相手との距離はぐっと縮まります。(サバイバル英会話)

これって、スモールトークとも、アイスブレイクともいうみたいですけど、日本みたいにこれから授業っていう時にこういう話って「ふざけている」みたいな感じになったりしませんか?
もちろん聞かれたことは答えますけど、本当に慣れなかったです。
そうか。。文化だったのか。。そう思えば納得せざるをえません。

こういう『日本にはない文化に対応する様々なテクニックが載っている本』ということですね。

英会話の雑談は準備が9割

日本だと雑談って、そんなに頻繁にします?上司や、同僚、先輩後輩で話をするとき、仕事上の話をする前に雑談しませんよね?何度も言いますけど。。(笑)
本当にこの文化が違う。

そして日本人からすれば、この雑談に準備が必要なんですよ。だって、雑談なのに『仕事のうち』という感じですから。
しかも「YES」「NO」では答えられないことばかり。

そもそも日本語でだって「週末どうだった?」って聞かれたら「えっ⁈」ってなるからね。
そしてこの雑談には鉄板があるそうで。。。

  1. 週末の話題「週末は何する?/何してた?」
  2. 出身地・職業「出身地はどこ?/お仕事は?」
  3. 趣味「好きなものは?」

この3点だそうです。これをね、準備しておくんです。
週末の話題はね、本当によく聞かれます。
でもそんなにイベントばっかりじゃないじゃない?そんな時はこんなふうに答えると良いそうです。

What did you do over the weekend?
(週末は何をしていたの?)は、How are you?と同じくらいよく使われると思ってください。日本では週末の予定や週末に何をしたかはあまり聞かれませんし、立ち入って聞きません。だからあまり意識しないし、日本語でもとっさに話せないと思います。
もし週末に特別なことをした(する)のなら答えられます。英会話のセミナーを受講したなら”Iattendedaseminar (lecture) on English conversation.”などと言えますね。でも、毎週末が充実しているわけではないですよね。仕事で疲れて家でゴロゴロしている週末もあるはずです。その場合、
I stayed home all day.
「1日中家にいたよ」
という表現がとても便利です。これはこれでよく使われる、ごく普通の言い回しです。あるいは、
Nothing special. / Nothing much.
「別に何もしてないよ」でもOKです。(サバイバル英会話)

こんな感じで、なるほど~。そういう事だったのか。。。がたくさんあった本でした。

英会話というよりも文化の勉強という感じではありますが、まさに大切な「マインドセット」が詰まっています。
英語の勉強は文化の勉強でもあるんだなと思った本でした。

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